FUKUOKA・九州・沖縄
CROSS福岡銀天町
本物件が立地するエリアは稲作文化発祥の地であり、古くから海外貿易で発展してきた地域。かつ「創業のまち」でもある。
そこから発展し、ものを芽吹かせる土と、それを育む雨をデザインコンセプトとした。
本物件はエントランスが大通りから遠いため視認性が低く、雨の意匠をあしらった光柱を付加することで誘目性を高めている。
エントランス内部は既存石張り仕上げの重厚感を活かし、金網のカーテンを被せる、ライン照明を加えることで変化を生み出した。
また、1階の一部バックヤードを解体し、ビル利用者のが使えるラウンジとして生まれ変わらせた。
緩やかな仕切りのストリングカーテン、ペンダントライトなど全体に雨のイメージを散りばめている。
各階の共用部にも雨によって豊かになる土地をイメージし、内装デザインに落とし込んだ。
外観
エントランス
新設ラウンジ
各階共用部